【田中理恵’s Simple Workout】ダイエットの鍵は肩まわり!

views:605

効果を高めて燃焼体質に!
今回は肩と肩甲骨のストレッチ兼トレーニングをそれぞれ紹介します。
脂肪燃焼を促す細胞が多く集まる肩まわりは、ほぐすだけでも基礎代謝は上がっていきますよ。

■ POSE 1 : 肩ストレッチ

肩まわりには脂肪を燃焼させる「褐色脂肪細胞」がたくさん集まっています。
この細胞を活性化させることで、身体を痩せやすい状況に変えていきましょう。

1タオルの両端を持って
両手をまっすぐ上に上げる。

左手の位置をキープしつつ、右肘をゆっくり下げる。
左脇あたりが伸びていることを確認。

反対に右側を上げ、左肘を下げる。
気持ちいいな、と感じたところで3 秒ほどキープ。

肩甲骨が動いていることを意識しながら、
上げた肘を下げて肩のあたりまでおろす。
左・右それぞれ 10 回ずつ。

 NG POINT 

1 背中を丸めず、真っすぐ立ちましょう。

OKポーズ

NGポーズ

2 視線は真っ直ぐ、正面を見るように。

NGポーズ

■ POSE 2 : 肩甲骨トレーニング

背中は年齢が出やすく、余分なお肉がつきやすい部位。
油断しがちなバックラインには引き締め効果のある、ながら運動で体型改善を。

1膝をついて膝立ちの姿勢に。
背筋は真っすぐにする。

2両手をゆっくり後ろに上げていく。

3手のひらを上に向けて、
内側に巻き込むようにひねっていく。
1 日 10 秒を 10 回。

 NG POINT 

アゴの引きすぎや
背中が丸くなるのは NG。

田中さんからのメッセージ
やり慣れないトレーニングは筋肉を痛める原因になりがち。
急なトレーニングを始める前に、簡単運動で燃焼体質を手に入れましょう。
肩まわりの筋肉を動かす・ほぐすことは怪我の防止や疲労改善にも効果もあるのでオススメです。

田中理恵さん

1987年6月11日、和歌山県生まれ。

【2020年】東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事
【2010年】
世界体操競技選手権大会では、ロンジン・エレガンス賞を日本女子で初めて受賞。
【2012年】全日本選手権大会女子個人総合において初優勝。同年NHK杯体操女子個人総合においても優勝し、ロンドンオリンピック出場を決める。兄の和仁、
弟の佑典も五輪出場を決め、3兄弟揃っての五輪出場は日本体操史上初の
快挙を果たす。ロンドンオリンピックでは団体の
2大会連続決勝進出(8位入賞)に貢献したほか、個人総合で16位。
【2013年】現役を引退し、テレビやイベントなどに出演。

※実践の際には必ずご自身の体調や体質に十分に考慮し、正しい方法で行ってください。ワークアウト・ヨガ・ストレッチの効果はすべての方への有効性を保証するものではありません。

タイトルとURLをコピーしました