化粧水をはじめとしたスキンケアアイテムは、肌表面の角質層までしか浸透しません。
この角質層の厚さは、約0.02mmで
サランラップ1枚分と言われるほど、薄い層です。
薄い角質層に浸透する化粧水の量は
限られているため、たっぷりつけても
すべてを吸収するわけではなく
吸収できなかった化粧水は肌から蒸発し
同時に一部必要な成分も一緒に蒸発させてしまい
乾燥の原因に!
スキンケアでうるおいを与えるためには、
化粧水の量を増やすよりも、
適度に水分を与えたあと、
乳液やクリームでしっかり蓋をし、
水分蒸発を防ぐことのほうが重要です。