ダイエットコーチング:【太りやすいのは遺伝子のせい?】肥満は遺伝子で決まる?

views:6

肥満は遺伝子で決まる?

「同じ生活を送っているのに太らない人」
「自分より沢山食べているのになぜか太らない!」
これは遺伝子で決まっているんです!
父親・母親の太りやすい遺伝子が継承されることで、体が太りやすくなってしまうのです。
今回は、肥満遺伝子とそれぞれの傾向を紹介します。

 肥満遺伝子とは 
「肥満遺伝子」と呼ばれる遺伝子を持つと、
その影響によって基礎代謝が低くなってしまいます。
そうでない人よりも基礎代謝が100~200kcalほど低くなることがわかっています。

 肥満遺伝子の遺伝率 
両親から太りやすい遺伝子を受け継ぐことで肥満になるリスクが高まる傾向があります。
肥満遺伝子を受け継ぐ確率としては約30%と考えられています。

 肥満と遺伝子の関係 
肥満になる要因は環境要因と遺伝要因に分かれます。
環境要因:遺伝要因が7:3ということが報告されています。
遺伝子は変える事ができませんが、「肥満遺伝子」を持っていても必ず太るわけではありません。
遺伝を含めて生活習慣や食生活なども大きく関わり、最終的な太りやすさ・太りにくさが決まります。
7割を占めている「環境要因」が重要なキーとなります!

 5種類の肥満遺伝子とそれぞれの傾向 

肥満へと誘導し、無意識に高脂肪・高カロリーのものを選んでしまい、体の需要より脳がお腹の「空腹感」を感じやすく過食する傾向がある遺伝子です。
普段からジャンクフードをよく好むため、他のタイプと比べて1食約100kcalも多く摂取するとの報告も!

 傾向 
過食傾向により、BMIが基準値よりも上回ることも。
エネルギー消費効率が低い。
 対策 
食事を見直し、栄養のバランスが取れた食事を心掛けましょう↓↓↓ ※早食いはNG。
・タンパク質:13~20%
・脂質:20~30% ・糖質:50~60%

 エネルギー代謝調整系の遺伝子 
~標準より基礎代謝が低い傾向~

 傾向 
標準より基礎代謝が低い傾向
お腹周りに脂肪が付きやすい
 ▽ ▽ ▽
リンゴ型の肥満タイプになりやすい

 傾向 
標準より基礎代謝が低い傾向
下半身に脂肪が付きやすい
 ▽ ▽ ▽
洋ナシ型の肥満タイプになりやすい

 傾向 
標準より基礎代謝が低い傾向
筋肉が付きにくい
体重増加により、血圧の上昇が起こりやすい
 ▽ ▽ ▽
バナナ型の肥満タイプになりやすい

参考:※FNNプライムオンライン/ライフ/太りやすいのは遺伝子のせい?「肥満遺伝子」タイプのセルフチェック法と医師が伝授する効果的なダイエット/https://www.fnn.jp/articles/-/638648?display=full/2024年10月31日
※岩崎内科クリニック/肥満と遺伝/https://www.iwasaki-naika.com/obesity/obesity-heredity/2024年10月31日
※フィットクリニック/メディカルダイエット/肥満なのは遺伝子が関係してる?環境要因や遺伝子の特徴なども解説/https://fit.clinic/topic/md015/2024年10月31日
※麹町皮ふ科・形成外科クリニック/ダイエット遺伝子検査/https://biyou.kojihifu.com/subject/examinations-treatment/health/genotypist/md015/2024年10月31日

タイトルとURLをコピーしました