ダイエットコーチング:【呼吸するだけダイエット!?】呼吸法を変えるだけで脂肪燃焼に!

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「脂肪燃焼=有酸素運動」

「運動しないと脂肪燃焼できない」

それが当たり前だと思っていませんか?
実はそれは間違いだったんです!

実は体は動いていなくても毎日毎分 カロリーを消費しているんです!

例えば・・

身体機能を維持するために、
呼吸をしている間
一定のカロリーが必要とされています。

これが、あなたの基礎代謝量です。
生命維持に必要な単位時間当たりの
エネルギー量は
基礎代謝率 /BMR(Basal Metabolic Rate)
言います。

成人 1 日の基礎代謝量は
日本人で 1200 ~ 1400kcal

欧米人で 1500 ~ 2000kcal とされています。
カロリーの消費量は
年齢、体重、性別、活動レベルに
よって異なります。
BMR を比較的正確に計算する方法として、
ハリス・ベネディクト式があります。

世界で初めて
呼吸とカロリー消費量の
計算式及び根拠を示したのは
1919 年に出版された
Harris と Benedict の
共同著作
『A biometric study of basal
metabolism in man 』と言われています。

BMR計算法

男性 :
BMR = 66 + (13.7 x 体重 ) +
   (5 x 身長 ) – (6.8 x 年齢 )

女性
:

BMR = 655 + (9.6 x 体重 ) +
   (1.8 x 身長 ) – (4.7 x 年齢)

:
三十歳女性、
身長 167.6 cm、体重 54.5 kg の場合、

BMR = 655 + 523 + 302 – 141
    = 1339 カロリー /1 日 .

この計算式では、
身長と体重をcm と kg に換算し、
さらに年齢と性別を加味するため、
他の計算式より正確な BMR がわかります。

※出典:Kansas State University: Physical Activity and
Controlling Weigh

実は、寝ている時にも カロリーは消費されているんです!

睡眠中は、呼吸以外の活動は
していませんよね。
その睡眠中にもカロリーが消費されている
ということは、
「呼吸だけでカロリーを消費することが
できる」
ということの証明なんです!

体には、体内に取り入れた「酸素」の助けで
脂肪を燃やす仕組みがあります。
そのため、呼吸が浅く短いと、
肺の中に酸素を取り入れる量が
少なくなり脂肪燃えにくくなります。
一方、呼吸が深く長ければ、
日常の動作だけでも
エネルギーを消費しやすい体になるのです。

知っていますか?

実は、勉強や仕事などで集中している時、
人の呼吸は浅くなりがちです。

そのため、日常生活で意識的に深い呼吸を
するだけで脂肪燃焼の効率を上げることが
できちゃうんです!

朝に適している「胸式呼吸」 夜に適している「腹式呼吸」

「胸式呼吸」
ろっ骨の間にある助間筋を
働かせる呼吸で
浅く短い呼吸のことです。

胸式呼吸の効果
・交感神経を優位にする
・筋肉を刺激する  
・新陳代謝アップ  
・運動量が得られるためダイエットに
 適している  
・瞬発力を使うスポーツに向く呼吸

このように、胸式呼吸は交感神経を優位にし、
体が一気に温まるので、朝行うのが最適です。

「腹式呼吸」
深く長い呼吸の
ことです。

腹式呼吸の効果
・副交感神経を優位にする
・免疫力がアップする  
・血液の酸素濃度アップ  
・セロトニン分泌  
・腸の蠕動作用の活性化(便秘改善ほか)

このように、副交感神経を優位にし、
リラックス効果がある腹式呼吸は、
睡眠の質を高めるので、夜行うのが最適です。

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