【比較文化】世界の「へぇ~!!」情報をお届け!

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世界に様々なテーブルマナーがあり、
日本と全く異なる場合もたくさんあります。
例えば日本ではお茶碗が左、
汁椀が右と決められていたり、
肘をつくのは行儀が悪いと言われていますが、
外国では特にそのようなルールはありません。
今回は「へぇ~」と思うテーブルマナーの
一部をご紹介させていただきます

KOREA 韓国
食器は持たずに食べる!

韓国では昔、器が金属で作られていました。
そのため、今よりすごく重かったようで
「重い」から「持たない」という習慣が
今も残っているようです。
それが食事のマナーになったんだとか。
※お膳が遠くて置いたまま食べるには不便な場合など、
 状況によっては器を手にすることもあります。

RUSSIA ロシア
食材を大切にする!

ロシアでお酒を注がれたら最後まで
飲み干しましょう。
飲み残すのは縁起が悪いとされます。
また、ロシアの冬は長くて寒いため
生き延びるにはカロリーが必要!
という考えが昔からあるため、
パンがすべての料理についてきます。
パンをあまらせることは不吉なことと
考えられているので、
料理の煮汁や肉汁もパンでさらって
きれいに食べきるのがマナー。

ロシアでは、ロシア料理の次に
日本食のレストランが多く、
その数なんと 2600 店以上!
うどん、寿司、焼き鳥、すき焼き、
お茶漬けなど幅広くあり、料理は
どれもロシア風にアレンジされて
いるんだとか!
女性の店員さんはかんざし風に
頭に箸を刺していることもある
ようで、すごく斬新です! (笑)

AFGHANISTAN  アフガニスタン
パンにキスをする!?

アフガニスタンの食卓で、
もしもパンを落としてしまった場合は、
拾ってキスし、額にかかげてから
食べなければいけません。
この一連の動作は食物に対する
尊重を表しているんだとか。

#年末の過ごし方編

SPAIN スペイン

スペインでは 0 時の鐘と同時に
12 粒のブドウを食べます。
この 12 粒のブドウが1年の12 ヶ月を表し、
全て食べ切れたら一年を幸せに過ごせる
という言い伝えがあるためです。
食べるときは、次の年 12 ヶ月間が幸運で
あるよう祈って食べるようです。
最近は、年越し用に種無しのブドウや
12 粒入りの缶詰も
販売されているんだとか。

DENMARK デンマーク

デンマークではお正月に隣の家の
ドアにお皿を投げつけます。
お皿を投げつけられた家は一年を幸福に
過ごすことができ、投げつけられるお皿
の枚数が多いほど良いんだとか。

IRELAND アイルランド

アイルランドでは、お皿ではなく
古くなったパンを家の壁に投げつけます。
古くなったパンを投げることで、
家の中の悪を追い払い福を招く
という意味を持ちます。
日本でいう節分の豆まきに近しいものですね。
さらに新しい年も食糧に恵まれますように
という願掛けでもあるようです

ところで!皆さんは知っていますか?
~年越しそばを食べる理由~

年越しそばを年越しに食べるのは
江戸時代の中期には定着していた習慣
とされています。
細く、長い麺の姿から「長寿を願う」
という意味が込められたり、
蕎麦は他の麺類よりも切れやすいことから
「今年一年の災厄を断ち切る」という
意味があるようです。
ちなみに、地域によっても特色があり、
「年越しそば」に代わり
香川県では「年越しうどん」、
沖縄県では「年越し沖縄そば」なんだとか。

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