知っておきたい!ナイアシンアミドQ&A |スキンケアの疑問をまるっと解消 ビューティーティップス views:4 目次 Q:ナイアシンアミドとナイアシンの違いは?Q:ナイアシンアミドは敏感肌でも使えますか?Q:朝と夜、いつ使うのが効果的?Q:他のスキンケア成分と一緒に使っても大丈夫?Q:ナイアシンアミドの濃度ってどう選べばいい?まとめ Q:ナイアシンアミドとナイアシンの違いは? ナイアシンアミドは、ビタミンB3の一種で「ニコチンアミド」とも呼ばれます。これに対して「ナイアシン」は、ビタミンB3のもう一つの形(ニコチン酸)を指します。化粧品に配合されるのは主にナイアシンアミドで、・シミ・くすみの予防・乾燥による毛穴・シワを予防といったマルチな働きを持っています。一方でナイアシン(ニコチン酸)は、皮膚の血行を促進する作用が強く、赤みやほてり(ナイアシンフラッシュ)を引き起こす可能性があるため、スキンケアではあまり使用されません。 Q:ナイアシンアミドは敏感肌でも使えますか? 敏感肌でも基本的に使用OKとされているのがナイアシンアミドの大きな特徴。刺激性が低く、乾燥・脂性・混合・年齢肌など、さまざまな肌タイプに対応できる成分です。ただし、高濃度(15%以上)になると、ごく稀にヒリつきや赤みを感じる人もいます。 初めて使う場合や、肌が不安定な時期には、まず3〜10%程度のアイテムから始めるのがおすすめです。 Q:朝と夜、いつ使うのが効果的? ナイアシンアミドは朝・夜どちらのスキンケアルーティンにも使えます。朝使う場合は、ビタミンCとの併用もおすすめ。肌の透明感アップが期待できます。 Q:他のスキンケア成分と一緒に使っても大丈夫? ◎相性の良い成分・ビタミンC誘導体:肌の透明感アップに◎・ヒアルロン酸:保湿効果の相乗効果が期待できる・セラミド:肌のうるおいを保つ・レチノール(低濃度):年齢に応じたエイジングケアの心強いパートナー△注意したい組み合わせレチノール(高濃度)・AHA(ピーリング成分)など刺激が強いものとは、肌の様子を見ながら併用しましょう。刺激を感じたら時間を空けて使うか、片方に絞るのがベターです。 Q:ナイアシンアミドの濃度ってどう選べばいい? ナイアシンアミドは、濃度によって期待できる効果の強さが変わります。3~5%:初心者・敏感肌におすすめ。バリア機能や保湿サポートが主な目的5~10%:毛穴・皮脂・角質によるくすみへのアプローチに10%以上:本格的なエイジングケアや美白※対策におすすめ。 (※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)弊社の「Waterless Lifty Serum」はナイアシンアミド10%配合。さらに7種の発酵液をベースとした有用成分90%以上のウォーターレス処方で、濃度と実感を両立しています。 まとめ ナイアシンアミドは、年齢・肌質を問わず取り入れやすいマルチ成分。 毛穴ケア、美白、ハリ不足といった多くの悩みにアプローチしてくれる優れた美容成分です。とはいえ、濃度や併用する成分によっては合わないケースもあるので、自分の肌状態を見ながら選ぶことが大切です。スキンケア選びでお悩みの方は、ぜひ“成分”にも注目してみてくださいね!