【Beauty Tips】高級美容液だけでは得られない!本当の美肌への道~睡眠編~ ビューティーティップス views:11 高級な美容液だけでは得られない本当の美肌への道「睡眠編」 ~睡眠のゴールデンタイムが 22 時から 2 時はウソ!?~ 「睡眠不足はお肌の大敵」という言葉をよく耳にします。ですが、「なぜ、睡眠が美容に良いの?」と疑問に思われている人も多いのではないでしょうか。そこで今回睡眠と美容の関係について徹底的に解明したいと思います♪ 睡眠中に分泌される二つのホルモン メラトニン(睡眠ホルモン) <役割>・眠気を催し、成長ホルモンの分泌を促す・抗酸化作用で体の酸化を予防する・肌の老化を遅らせる 成長ホルモン<役割>・肌のターンオーバー※を促す ※肌の細胞が一定の周期で生まれ変わるという仕組み・肌の水分保持量を増やす 肌のゴールデンタイムが22 時から 2 時は都市伝説? 肌のゴールデンタイムというのは、 肌の再生を促す成長ホルモンが 分泌されやすい時間帯を指す言葉です。 これまで、肌のゴールデンタイムは 夜 22 時~深夜 2 時という説が一般的でした。この 22 時から 2 時という時間は、昔の日本人の就寝時間が 22 時頃だったということに由来しているそう。今では、生活スタイルがかなり変わってきているため、肌のゴールデンタイムは成長ホルモンが分泌されやすい入眠後 3~4 時間であり、特定の時間帯には限定されてはいないという説が有力になってきているんだとか。 成長ホルモンはノンレム睡眠時(深い睡眠中)に分泌が盛んになるため、ゴールデンタイム中の睡眠の質を高めることが重要です。 睡眠の質向上への3つの”カギ” 快適な睡眠環境を整える 質の良い睡眠には環境が大切です。枕やベッドマットなど、自分に合った寝具にすることでより良質な睡眠を得る ことが出来ます。 ラベンダーやカモミールといった リラックス効果のあるアロマを使用するのも良いでしょう。 また、睡眠ホルモンであるメラトニンは 光を浴びると分泌が抑えられてしまうため、 就寝する際はできるだけ部屋を暗くしましょう 就寝前にスマホは使わない 寝る前にメールを 1 通読むだけで、エスプレッソ約二杯分のカフェイン並みの刺激になると言われています。スマホの画面は交感神経を刺激するだけではなく、発せられるブルーライトにより、メラトニンの分泌が低下し、睡眠の質が低下してしまうのです。ベッドに潜り込んだらスマホチェックという方も多いかと思いますがグッとこらえて寝る前のリラックスタイムを設けましょう! カフェインの摂取は遅くとも就寝4時間前までに カフェインには、眠気を抑制する強い覚醒効果があります。そのため、就寝前にカフェインを摂ると寝付けなかったり、眠りが浅くなってしまうことがあります。そのため、緑茶やコーヒー、エナジードリンクなどのカフェインを多く含む飲料を飲む場合は、遅くとも就寝の 4 時間前までにしましょう。 就寝後4時間以内の睡眠の質だけでなく、睡眠時間の長さも重要! 寝る時間が少ないと肌と精神の状態が悪化する? イギリスの寝具メーカーが行った実験では、8 時間睡眠を数日間続けた後に6 時間睡眠を同じ日数続けたところ、しわが 45%、しみが 13%増えてるという驚愕の結果が出ました。また、他にも参加者の 20%が自尊心が低下していたことなどもわかりました。適切な睡眠時間には個人差がありますが、睡眠時間が短くなるだけで、肌にこれだけのダメージがあるとは驚きです。 質の良い 8 時間睡眠で 肌も心も整えていきましょう♪